2012年3月アーカイブ

にきび痕の克服

ひとたびニキビ痕ができてしまうと直すのにはとても厄介です。
クレーター上の凹凸となるとなおさらですね。

ケミカルピーリングで改善すればラッキーです。
もっと凹凸が深くてピーリング治療だけでは改善しないとなると・・・ そうなると、にきび痕のクレーターはサーマークールやフラクショナルといった、 レーザーによらざるを得ないと思います。

その一つは、肌には本来コラーゲンを生成する機能があります。
でも通常は肌表面のコラーゲンの状態に変化がなければいわば休眠状態です。 それに刺激を与えてコラーゲン生成機能にスイッチオンする方法です。

代表的なのは、サーマクールと呼ばれます。
レーザーを照射することで、コラーゲン生成機能を眠りから起すわけです。 そうすることで真皮層にコラーゲンが形成されて窪みが浅くなります。 複数回繰り返すことで徐々に平らにしていく方法です。

もう一つは、フラクショナルといって、 積極的にコラーゲン生成を活性化させる方法です。
そのために、肌にレーザーで微細な孔を無数に開けます。 いわば肌表面に傷ができるわけですので、 コラーゲン生成が加速されるのです。

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